空きスペースを最大限利用する立体駐車場

駐車効率を高める

立体駐車場のタイプ別のメリット

time 2023/05/21

立体駐車場のタイプ別のメリット

立体駐車場は多階層で構成されている駐車場の事を指していて、平面の駐車場と違って2階建て以上になるので限られたスペースでより多くの自動車を駐車する事が可能です。運営する側としては平面の駐車場と違って、立体駐車場の場合は建設費用がかかるので、コスト負担は増えます。しかし限られたスペースでより多くの自動車を収納できるので、集客さえできれば同じ場所で同じ広さの平面の駐車場よりも多くの収益を得る可能性を作り出せます。立体駐車場と言っても種類があって大きく分けて自動式と機械式があります。

自走式は自力で走行して駐車スペースに自動車を停めるタイプで、各階がスロープで繋がれているので自動車でそこを移動していく事になります。自走式の優れている点は機械式よりも駐車スペースを広めに取りやすく、大型の自動車を収納しやすいです。運営する側としても機械式よりもメンテナンスの費用が安く済むメリットがあります。デメリットとしては駐車場内を自走するので、事故が起きる可能性があるという事です。

機械式は自走式と違って自走して駐車する必要がないので、事故のリスクも低いですし手間も少ないです。しかし一台あたりの駐車スペースは狭めなので、自走式よりも大きな自動車の収納には向いていません。維持コストも自動式よりも高額になる傾向があって、水没による故障のリスクなどもあります。それぞれメリットとデメリットがあるので、ニーズに合わせて導入するのが良いです。

down

コメントする